脚本・演出 岡本昌也 出演:中村彩乃/日下七海/にさわまほ
──人はどうして詩を詠むのでしょう?
諦念と希望のあいだに建つビルで生活している人や人ではない者たちが、散文詩チックでとりとめのない語りや行いを何百年もの間、続けている。意味や一貫性の欠落した冗長でポエティックな時間と、実際にビルに流れている不動の時間が、二重螺旋を描いて劇中を常に横断する。
長女…………………にさわまほ
次女…………………中村彩乃
三女…………………日下七海
妖怪(土蜘蛛)……日下七海
白蛇…………………声・中村彩乃
5日[水] 13:00 - |18:00 -
6日[木] 16:00 -
7日[金] 13:00 - |18:00 -
8日[土] 13:00 - |18:00 -
9日[日] 11:00 - |15:00 -
▶︎ご予約はこちら
脚本・演出・出演 森山やすたか 協力:根本コースケ(ベビー・ピー)
何日も歩く壁は曲がり、初めに歩いていた
通路はねじられて一つの点へと消えていく
ずっと走り続けている
ふと横を見ると窓が一つ向こうのビルで同じように
ビルの中を走っている人がいた
6日 20:00 -
8日 14:30 - |19:30 -
9日 12:30 -
▶︎ご予約はこちら
脚本・演出 岡本昌也 装置・出演 山下裕英
ある朝、ミナミ・アサクラが気がかりな夢から目ざめたとき、自分がベッドの上で2.5 GHz Intel Core i7プロセッサの巨大なマザーボードに変ってしまっているのに気づいた。
夢ではなかった。
カフカの『変身』と岩戸隠れ伝説をモチーフに、
メディア・テクノロジーを演出に取り入れたインタラクティヴ演劇を上演!
アマノミカ/女……山下裕英
5日 19:30 -
7日 14:30 - |19:30 -
▶︎ご予約はこちら
脚本・演出 私道かぴ
出演 中村彩乃|堀あかね|長南洸生(悪い芝居)|横山清正(気持ちのいいチョップ)
[テーマについて]
初回は「Hey, ( ) said」がテーマ。パッとわかりにくい字ヅラですが、口に出して何度も唱えるとすぐわかるかも...?
[参加俳優について]
台本にゴリゴリ向かい合う姿勢に定評!悪い芝居から初めましての長南洸生。
明るい笑い声と共に物語をグイグイ引っ張ってくれるパワフルな堀あかね。
久々の1人芝居!とガゼン意気込む安住の地中村彩乃。
声はゴーカイ心は繊細、1人芝居はお手のモノ、気持ちのいいチョップから横山清正。
以上4人でお届けします。
私道初の1人芝居脚本もお楽しみに!
※カフェスペース常設展示
▶︎ご予約はこちら
写真家manimaniumとヘアメイクアップアーティスト篁怜による展示作品
今公演のコンセプトを元に製作したお二人の写真がビル全体に展開されます。ぜひ肌で体感してください。
manimaniumのHPはこちら
会場全体常設展示
※演劇上演中は一部の写真がご覧いただけません。
▶︎ご予約はこちら
道具は捨てられて100年経つと妖怪になるという。
捨てられないゴミを管理し続けているわたしたちは、ゴミがいつか妖怪に化けてわたしたちの生活を脅かすのではないかと危惧しながらも、ただ手をこまねいているのみである。
ツクモダケはゴミや鉄くずが今まさに妖怪に姿を変える瞬間のトリミングである。
かつて「もったいない」というロハス精神の象徴であった妖怪はいま「なんとなくやばそうなものをほうっておく精神性」や「エビデンスのない安全性」を可視化させるメディアとして蘇る。
逃げろ!ツクモダケが生えている!
原案 岡本昌也 製作 安住の地
3F小スペース常設展示
※演劇上演中はご覧いただけません。
▶︎ご予約はこちら